適切な飲酒量

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すっかり寒い時期になりました。

大月は朝、氷点下の気温を叩き出し私の通勤を阻みます。

さて忘年会、新年会のシーズンで酒に溺れる人を見て…

2019年末のとある山手線

私の酒飲みの流儀をまとめておこうと思います。

1.私は酒飲むのが好き

私は飲み会が好きです。

そもそも、食べるのが好きで一緒に酒を飲むとみんな愉快になって楽しいからです。

また、普段あまり喋らない人の話を聞いたりすることもできるのも理由の一つです。

つまり、酒自体が好きというよりも

「酒を飲んで醸される空気やその体験が好き」

なのです。

といっても好きな酒もあります。

日本酒とワインです。

美味しいご飯カテゴリ∈美味しいお酒=醸造酒(日本酒とワイン)です。

そんな飲み会が好きな私が数々の飲み会幹事を行って

・学んだこと

・気づいたこと

・コツ

的なものを備忘録として残していきます。

1-2.適切な飲酒量とは純アルコール量で考えろ

いきなり結論を申し上げますが、適切な酒の量は純アルコール量で考えます。

純アルコール量とはそのお酒に入っているエタノール(C2H5OH)の量のことです。

ヒトがお酒でなぜ酔うかというとこのエタノールが脳を麻痺させるからです。

つまり、摂取するエタノール量を管理すれば適切な飲酒量は導き出せます。

アルコール健康医学協会より

大体の目安は下記のとおりです。

ほろ酔い 純アルコール20~40g

酩酊初期 純アルコール60g

酩酊 純アルコール80~120g

一方で、体質によって摂取量と状態は変化します。

適切な飲酒量を求める上で最も大切なのは、

“自分がどのくらい飲んだら、どの状態になるか”を理解することです。

例えば、私の場合は上記の目安とほぼ同じで

ほろ酔い20g、酩酊50g

といった感じです。あとは、当日どの状態まで酔っ払うかを決めて飲酒量を決めます。

計画的に飲酒しましょう。

無計画な飲酒は身を滅ぼします。

私は楽しい飲み会では概ね酩酊状態まで持っていきます。

純アルコール量でいうと60g程度です。ビールだと500ml缶、3本ぐらいですね。

時間とともに代謝されるのでもっと飲む場合もあります。

ペースと飲酒量を調整しながら飲みましょう。

飲酒する全国民はこのページ(アルコール健康医学協会)を一読すべきです。

ちなみに、アルコールは基本的に害です。適量飲酒が健康?そんな訳ありません。

が、我慢するのも害です。自分でバランスの良いところを決めてください。

以降は徒然なるままに記載しましたので暇な人はどうぞ。

2.飲み会のスタイル

飲み会というと居酒屋を予約してコースを…なんて考えるでしょう。

日本に存在する9割の飲み会はそういうものでしょう(多分)

私が開催した飲み会のスタイルを満足度の高い順に並べます

①宅飲み

②青空飲み

③レンタルスペース飲み

④居酒屋飲み(突発で開催される居酒屋での飲み)

⑤フレンチコース飲み

⑥大衆居酒屋コース飲み(コースを予約して飲み会を開催)

で、これらの中で満足度が高かった飲み会とそうでない飲み会とで何が違うのか考察しました。

宅飲み

まず、宅飲みをするという時点で

「家に招いても良いぐらい仲のいい友人と行う」

という最強の環境が整っています。

その上、酒や食べ物を自由に選べる。

リーズナブルに開催できる。

といいことしかありません。

まず飲み会を行うなら宅飲みを考えます。宅飲み最強です。

また、飲む酒の純アルコール量が理解しやすいので自分の体質を理解するには宅飲みがおすすめです。

青空飲み

公園などの椅子やベンチ、机のある場所で飲む飲み会です。

食べ物をテイクアウトし、酒を持参して開催します。

飲み会にはテーマが存在しますが、私がこのスタイルで飲み会を開催するに至ったのは

「日本酒が好きな人が推しの日本酒をみんなに紹介する」といったところからです。

店だと持ち込み料というのが取られますが、青空であればとられません。

「自分の持参した日本酒をみんなに紹介する」

「他の日本酒好きが推す日本酒を飲める」といった体験ができるのも良い点です。

これも飲む酒の量(純アルコール量)がわかるのでおすすめです。

レンタルスペース飲み

レンタルスペースも青空のみと要領は同じです。

ただし、場所代を支払います。

場所代を支払う分、環境が整っています。

開けたところでは…という場合はおすすめです。

 

居酒屋飲み

居酒屋で飲む会です。大体高いです。

もちろん食器を洗うだとか、料理や酒を手配するだとかはありません。

ですが、美味しい料理や酒を揃えている店もあるので

そういったものを目当てに行くのであれば、全然ありです。

フレンチコース飲み

もはやお高い飯を食べに行ってる会。

そういう感じなので仲のいいor食通との食事となり満足度は高い。

大体コース料理を出す店の客単価は高いので高コストとなるが、

ホスピタリティの高さも含めて良い体験となる。

おすすめは東京會舘とひらまつグループ。

高級ホテル御三家(帝国、オータニ、オークラ)は年に1度ぐらいは行きたい(行けない)

大衆居酒屋コース飲み

これは一番ダメなやつ。

というのは会社の飲み会で使われることが圧倒的に多いから。

おそらく居酒屋のコースがダメなのではなく、メンバーがダメ。

と思ったが、居酒屋のコースがダメです。

高糖質、高脂質、低タンパクの料理が多く、

飲み放題と謳い、質の悪い酒を供給しているのでひどい体験です。

さらに、単価も安いわけではないため最も行きたくない飲み会である。

私は、安い酒は飲まない派なので宅飲み、青空飲み、フレンチ以外ではあまり飲みません。

とくに居酒屋の安酒は可能な限り避けます。

みなさんも、自分の流儀を見つけて楽しい飲酒ライフを送っていただければと思います。

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