ビジネス デザイン ラボ 6/23

エンジニアリング

高専キャリアのりゅーかんさんの主催するビジネス デザイン ラボに参加してみました。

めちゃめちゃ有意義だったので記事にまとめました。

おそらく、本来は現役学生に向けた講座だと思います。

リカレント教育を推すおっさんとしては現役学生に交じって学ぶことの重要性を理解しているので参加しました。

「学生に交じっていい年したおっさんが同じ講義受けるなんでかっこ悪い」

ぼくの世界にそんなこと言う人はいませんので👍

※一瞬でも上の考えが頭をよぎったのは反省笑

 

1.ビジネスデザインラボ 開催

この講座のアジェンダはだいたい下記の通り

  • チェックイン
  • 講座の趣旨の説明
  • 今回のテーマ「相互理解」
  • 相互理解を極めるワークショップ
    • 自己紹介
    • 相手の求めることをくみ取る
    • 弱みを開示する
  • クロージング

冒頭は講座の趣旨やりゅーかんさんの原動力について説明があります。

一言でいうと「ワクワクしてない奴はみんな死んでる」(超意訳)というご思想をおもちの変態マンです。

くま
くま

こいつは信用できる

意訳がすぎるので、正しくかつ詳しく知りたい方はこちら

 

2.テーマ「相互理解」

相互理解についてりゅーかんさんが説きます

そもそも相互理解ってなによって話ですね。

「相手を知ること」とか「お互いの価値観を理解すること」とかコメントが上がっていました。

ちなみに僕はガチ文章を書いて推敲していたのでコメントで反応できませんでした。

コミュ障の極み!!

コメントできなかったのでここで言わせてください。

「自分の世界に相手を認識し、相手の価値観を理解し認める」

図まで描いてしまいました。おおむねこんな感じです。

相互理解を深めるにはどうしたらいいのかなぁという話は後述します。

りゅーかんさんの定義では

自分自身 と 相手 について メタ的に理解 して 違いを認める

おそらく、私の理解とほぼ同じです。

メタ認知とか言っちゃうあたりたぶん一緒です。

まぁ、でも”わかる”と”できる”は違うんですよね←だからコミュニケーション難しい

で、自分のことを相手に伝えるのが上手だといろいろ人生お得だよって話。

りゅーかんさんの相互理解に効くTips3選

・理解 自分の他人の違いに着目し認める

≠自分もその価値観を共有する

=相手がそういう価値観を持っているという事実を認める

・要求 相手が知りたいことを相手に知らせる

相手の興味の持っている情報を伝える→次のTipにも通じる

・粒度 中くらい→詳細 の順で伝える

概要的なところを伝えて気になっていそうなところの詳細で話す

これらを意識してワークショップをやろう!

ということで、実際に参加者とワークショップをしました。

私は上記に加え、

「笑顔」→不愛想なおっさんに話してもつまらない!

「メモる!」→私のメモリ、クソ雑魚なのでメモっちゃうよ!

「質問する!!」→私はここを「要求」するアピール!

質問するはわりとレギュレーション違反だったかもしれません。

しかし、自分の要求を伝えるという点でこのアクションしかねぇ!と思ってやってしまいました。

くま
くま

相手の話を深堀できたので後悔はしていません(キリッ

 

3.ワークショップを終えて

だいたいのワークショップでは盛り上がったと思います。(多分)

クロージングではりゅーかんさんがチーミングの重要性をgoogleのre:Workを引用してこう説きました。

「心理的安全性や相互信頼のできているチームが最強のパフォーマンスを発揮する」

心理的安全性>>>>>>個の力

というわけです。

なんと平和で素晴らしい世界なのか!

 

以下、ワークショップを終えて気づいたこと

・相互理解について

相互理解を深めるためには下記の四点が大事かなと思いました。

1.対話を通じて相手の価値観を知る

2.知りえたことから相手の価値観を想像する

3.質問したり行動を観察して価値観を確認、更新する

4.かつそれらを自分の世界の相手の価値観として保持する

この保持するが大変です。だって、忘れちゃうんだもん。

ちなみに私はこの保持能力(記憶力)がクソ雑魚なのでメモを取るようにしました。

鶏は3歩歩いたら忘れると言いますが、私の場合は椅子に座ってるだけでも20分後には70%忘れます

保持しないと次会ったときに手戻りが発生するんだよね。

そうすると相互理解までの道のりが3歩進んで2歩下がる状態になっちゃう。

だから、私はメモを取る。

くま
くま

来週以降も講座は続くので楽しみ

 

・チーミングの大切さについて

チーミングって大事なのはわかっている。

いいチームはパフォーマンスがいいし、自分の弱みを相手が認めてくれると信じてさらけ出すことが大切なのもわかります。

でも、「わかる」と「できる」は違うし、難しい。

こればっかりは日々鍛錬だなと思います。

特に年を取っていくと「その年でそんなこともできないのか?」と言われたり、「なんでそんなこと考えるの?」と言われたりする経験を味わうことがあります。

その時の傷が痛くて自分の弱い部分をさらけ出すのが怖く感じるときがあると思います。

「筋トレと瞑想で自己肯定感を爆上げ!!」と息を吸うように言っている私でも

怖いものは怖い。

でも、実際は本当にそうやって思う人はそんなに多くない。

そして、そういう風に他人の価値観を捉えてしまうのって私の課題ではないんですよね。

価値観は人それぞれです。

「汝は汝たり、我は我たり」です。

相手の価値観を認められていないのは相手の問題です。

この場合、「年齢とスキルの割り振り」について「最低限こうあるべき」と自分の価値観を押し付けてしまっているのは相手なので、相手の課題です。

相手の課題について悩んでも仕方ない。

そういう人はそういう風に考えているんだなと相手の価値観を認めることにしたら、すごく気が楽になりました。

そういうことを言われたら「意見を言ってくれてありがとう」と伝えるようにしました。

そういう価値観を伝えてくれて、それにどうやって対応するかは私の課題ですから。

相手が自分の考えを伝えてくれるのは本当に感謝しかありません。

それと同時に、まだ言われてもいない批判(虚妄)に怯えるのはやめました。

自己肯定感、爆上がりの瞬間です。

くま
くま

マイノリティーが社会で生きる術だよ!

 

~余談~

ハイキュー!!(高校バレーアニメ)に出てくるセリフでこんなのがあります。

「6人で強いチームが強い」

まったくその通りで、6人で戦うレギュレーションのバレーボールにおいては

6人の総合力で相手より強いチームが強い

で、この強さってのが多軸でとらえられるようになっているのです。

で、このハイキュー!!というアニメ(というか漫画?)の戦法がマジで孫子の兵法なんだよね。

今度、「孫子の兵法で考えるハイキュー!!」って記事を書きたい

~閑話休題~

 

今回の講座は非常に有意義だった。

講座は来週もあるのでがんばろう。

高専キャリアについて興味のある方はこちらへ。

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